ホームヘルパーの平均年収について

ホームヘルパーのお給料事情

平均的なお給料や年収は?

ホームヘルパーを含め、介護業界は需要が高く多くの人が必要とする仕事の割にお給料が低いと言われています。そして仕事内容も決して楽なものではなく、体力も必要ですが割に合わないと言われています。そんなお給料事情の観点では決して恵まれているとは言えないホームヘルパーのお給料事情について紹介します。

平均的なお給料や年収は?
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アルバイト・パート

ホームヘルパーとして働く人の多くはアルバイトやパートの契約形態で働いています。そのため時給制が採用されている場合が多く、正社員のホームヘルパーと比べるとアルバイトやパートとして働いている人のお給料は低い水準となりがちです。
アルバイトやパートのお給料は働いている事業所によっても異なりますが、1件の利用者に対して身体介護を担当する場合、時給は1800円から2500円が平均となっています。生活援助を担当する場合は1300円から1600円が平均です。施設のスタッフとして働いている場合は時給750円から1000円程度が平均となっていますが、夜勤がある場合には3000円から5000円の夜勤手当が出ている場合が多いようです。

正社員

ホームヘルパーは正社員の数は少ないですが、もちろん正社員として働いている人もいます。そして正社員として働くホームヘルパーはアルバイトやパートで働くよりもお給料が高いことが多いです。同じ勤務先であったとしても資格の有無や夜勤の回数によって異なりますが、15万円から20万円で安定している人が多いようです。もちろん勤務先によっても異なります。

平均年収

ホームヘルパーの平均年収はボーナス込みで250万円から300万円となっていますが、この金額は他の職業の平均年収と比べると高い収入ではありません。しかしホームヘルパーの年収は年々上昇傾向が見られるので、今後は平均年収が高くなっていくことが期待されています。また、勤務年数や経験を重ねることによって給料が上がりますし、長年勤めることによって幹部に昇格してお給料が上がることもあります。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査ではホームヘルパーに従事している人の平均年齢46.6歳、勤続年数6.3年、労働時間167時間で平均年収が304万円です。つまり40歳の人が働き始めて6年後には平均年収の304万円になっていることになりますので、転職が厳しいとされている40代の人もこれから活躍しやすい業界とも言えます。完全週休2日制の事業所が多くあり、交通費の支給といった面でも充実したサポートを受けられるところも多くあるので安心して働ける場所が多いです。

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「ホームヘルパーのお給料事情」はホームヘルパーのお給料の仕組みなどから平均年収や目指すことのできる年収といった、ホームヘルパーのお給料事情について紹介しているサイトです。お問い合わせ:home_care_worker_salary@yahoo.co.jp

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